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思い込めた“ことば”一冊に

 2010年02月13日 
発刊された「校長講話12か月」と著者の片山さん
 御崎の元中学校長、片山★一さん(62)=市立民俗資料館長、★は金に英=が在職中に子どもたちや保護者らに送ったメッセージを本にまとめた「校長講話12か月」が学事出版(東京都千代田区)から、このほど刊行された。「一つのことばや詩が人生を変えることがある」と語る片山さんの思いが凝縮した一冊となっている。
 片山さんは有年小、赤穂東中などで校長を務めた。4、5年前、教諭時代の先輩からの依頼を断り切れず、学事出版の学校管理職向け月刊誌へ卒業式のスピーチ実例を寄稿。それをきっかけに、これまで計5回執筆した。
 定年退職後、片山さんは在職中にプリント配布した校長通信や式辞原稿を整理。それを見た編集者が「ぜひうちで本にしたい」と企画化し、今年1月に新シリーズ「心を育てる小・中学校講話集」の第1弾として発刊された。
 入学式、夏休みなど節目ごとに子どもたち、保護者、同僚教諭へ送った言葉、自作の詩などを収録。児童、生徒との触れ合いの中で生まれた、心に残るエピソードも掲載した。
 「子どもたちにどんな言葉を送り続けるか、本当に悩み、考えた」と振り返る片山さん。著書発刊は初めてで、「子育てや教育に行き詰まることがあっても、きっと乗り越えられるということを伝えられれば」と話している。
 A5判163ページ。1890円。市内の主な書店で販売している。
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掲載紙面(PDF):
2010年2月13日(1882号) 1面 (8,979,919byte)
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