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関福大リレーコラム・笑顔いっぱい幸せいっぱいの毎日を

 2018年11月23日 
 すすきの中の子 一、二、の三人
 はぜつりしてる子 三、四、の五人・・・
サトウハチロウ作詞、末広恭雄作曲の「秋の子」の一節です。
 北に雄鷹台山、南に坂越湾に囲まれた風光明媚なこの街に、どこからか「秋の子」の歌が聞こえてくるような郷愁を誘うこの頃です。
 私は、四月からご縁をいただき、本学に勤務しております。この地に来ての第一印象は、赤穂が住みやすいところだとおっしゃる方が多かったことです。現代社会で一番希薄になっている「人の温もり」を感じたことです。さすが赤穂浪士で名立たる歴史のある街ならではと思いました。
 さて、環境が人を育てるといいます。物的にも精神的にも安心・安全に暮らせる環境で育つ子どもは、笑顔いっぱいです。そして、素直です。つまり、明るく元気で素直な子どもは、学びの素地を身につけているといっても過言ではありません。
 ではどうしたら、学びの素地を身につけることができるか考えてみましょう。
 人が心を拓く手段の一つとして、お気に入りの音楽を聴くという方法があります。興奮したときには、心が鎮まる音楽を、落ち込んだ時には、元気が出る音楽を聴くことです。音楽は心を慰めてくれます。また、聴くだけでなく、歌ったり、楽器を演奏したりすることで更に音楽を楽しむことができます。音楽は、国境も年齢差も無縁です。心がどのように感じるかということが大切なことなのです。心地よい音楽に触れた時、人は肩の力がぬけ自然な笑みの表情になっています。
 笑みの代表といえば、なんといっても赤ちゃんの「天使の笑顔」です。素直な顔そのものです。この笑顔を絶やさないように大切に育てていきたいものです。しかし、大きくなるにつれ、いつの間にか笑顔が少なくなります。
 原因の一つとして、小学校、中学校、高等学校と学年が進むごとに親の期待が大きくなることです。子どもは一生懸命、親の期待に応えようと頑張ります。幼い頃は、何をやっても「できた、できた」と加点主義で褒められました。ところが、成長するにつれ、だんだん「あれもできない、これもできない」と減点主義に変わります。そのため思春期になった頃は、かなりの劣等感をもってしまいます。当然のことながら、親の言うことを聞かなくなり、子育てに悩んでしまいます。
 今からでも間に合います。よいところを見つけて、しっかり褒めてあげましょう。身近なところから加点主義で、「あれができた、これもできた」と一つずつ良いところを見つけてあげましょう。子どもが、自信を取り戻します。そして、素直な心と笑顔が戻ってきます。笑顔を見る大人も笑顔になります。
 赤穂というすばらしい街にふさわしい明るい笑顔で、皆様と一緒に笑顔いっぱい幸せいっぱいの毎日を過ごしていきましょう。(教育学部児童教育学科准教授・木原加代子)
   * * *
 次回は教育学部児童教育学科の金子美里講師です。お楽しみに!
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