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プルトップ回収で車椅子、11年越しに寄贈

2015年04月29日

  • 御崎小学校PTAが瀬戸内ホームに寄贈した車椅子

    御崎小学校PTAが瀬戸内ホームに寄贈した車椅子

 御崎小学校PTA(田淵新悟会長)は28日、アルミのプルトップ回収活動で得た収益金で購入した車椅子1台を尾崎の特別養護老人ホーム「瀬戸内ホーム」へ贈った。
 活動は平成14年度に始まり、16年に市内の別の福祉施設に1台寄贈。その後も参観日やオープンスクールに合わせて持ち寄り、今年3月までに集めた計1144キロ分の収益から一部を利用して購入費に充てた。
 贈呈式では、回収に協力した児童会運営委員の児童4人が「私たちの気持ちが詰まった車椅子をプレゼントします。大切に使ってください」とあいさつ。田淵会長(47)=元禄橋町=は「これまでたくさんのご家庭が協力してコツコツと続けてきた取り組みが形になってうれしい」と話していた。


子供ボランティア ]

掲載紙面(PDF):

2015年5月30日(2137号)3面 (10,503,669byte)


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