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懐かしい火鉢や懐炉など展示

2012年12月15日

  • 昔懐かしい暖房器具が並ぶ「昭和の冬の過ごし方展」

    昔懐かしい暖房器具が並ぶ「昭和の冬の過ごし方展」

 火鉢や懐炉など昔懐かしい暖房器具を並べた収蔵品展「昭和の冬の過ごし方展」が加里屋の赤穂市立民俗資料館(前田元秀館長)で開かれている。
 8面体の木枠の中で火入れ容器が縦横に回転する「自在こたつ」は容器が常に水平を保つ仕組み。倒れたり、転がったりしても炭がこぼれず、「安全こたつ」とも呼ばれた。弁当箱ほどの大きさの金属箱にこたつ灰を入れて暖を取る「寝爐」は昭和20年代によく使われたという。
 油を染み込ませた紙ひもに火を灯す「紙燭」、手持ちガスランプなど照明器具と合わせて約40点。前田館長は「展示物を通してノスタルジックな世界に浸ってもらえれば」と話している。
 来年1月20日(日)まで午前9時〜午後5時(入館は4時半まで)。水曜休館。大人100円、小中学生50円。Tel42・1361


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2012年12月15日(2018号)4面 (8,430,878byte)


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