赤穂民報

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前線による大雨、有年で151ミリ

2012年07月07日

  • 周世・黒谷川からあふれた水で冠水した道路=7月7日午前4時20分、井口博文写す

    周世・黒谷川からあふれた水で冠水した道路=7月7日午前4時20分、井口博文写す

 活発な梅雨前線の影響で7月6日から降り続いた雨により、赤穂市内でも4地区で避難準備情報が発令され、計6人が避難した。避難準備情報はいずれも7日午前6時に解除された。市危機管理担当の発表では、雨による人的被害はなく、家屋などの被害状況は調査中。
 県などの1時間雨量観測データによると、佐用町上石井で6日午後8時に52ミリを記録。7日午前2時には上郡で50ミリ、木津で48ミリと千種川流域を縦断するように大雨をもたらし、有年では降り始めからの雨量が151ミリとなった。
 赤穂市は7日午前2時30分、水防本部の設置と同時に避難準備情報を有年横尾地区に発令。同3時40分に有年楢原、原、同4時20分には高雄にも発令した。有年公民館と高雄小にそれぞれ3人が避難した。
 木津の千種川水位計は7日午前5時20分の5メートル24をピークに下降。市は午前7時に水防本部から災害警戒本部に切り替えた。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2012年7月14日(1998号)3面 (7,582,117byte)


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