赤穂民報

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山火事跡で進む植樹

2011年04月02日

  • 植林整備が進む砂子・御山の山火事跡

    植林整備が進む砂子・御山の山火事跡

 4年前、放火による山火事で森林約21ヘクタールを失った砂子の御山で植林活動が進められている。
 補植は火災から2年後の平成21年から始まった。アカマツ、コナラ、ヤマモモを5年間で計約6万3000本植える計画で、毎年根付きのよい冬期を選んで行っている。
 3年目となる今年は焼失部分の東側を植林。赤穂市から委託を受けた養父市森林組合が1月下旬から職員4〜8人で入山した。現地は最大斜度40度を超える急斜面だが、ツルハシで掘った穴に苗木を差し込んで行く手際は手慣れたもの。予定していた4・3ヘクタール分の植樹をスケジュール通りに終えた。
 市農林水産課によると、植樹後も数年間は森林育成のための下草刈りが必要という。総事業費は約7800万円で、うち約3600万円を国と県の補助でまかなう。山が元の姿を取り戻すには相当の労力と時間を要する。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2011年4月2日(1939号)4面 (8,760,281byte)


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コメント

 地元さん故郷さん、私は地元住民の感情は抜きで 『事業の必要性・投資効果』を疑問に
思うのです。あなた方は自分の金銭負担無しで植林してもらえるから歓迎でしょうけれども、
農林水産省の補助事業には国交省以上に無駄が多いのが実態。病院行かなくてもほっと
いたら治るケガや病気もあるでしょ。 実は私は土木技師、現地の山を知らないからこそ、
ネット上で現地を知る専門家の意見を知りたいと思う、こんなに緊縮財政でこんなに災害の
多い昨今、復旧・復興の優先順位は充分に査定されなければならない。そんな際に感情論
だけでものをぬかす故郷さんのような意見に説得力はないし採択もされない。

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投稿:ほっといたら 2011年04月18日


見た目も大事。故郷が勝手に放火され自然復元まで待てません。ほっといたらさん勝手な事をぬかすな。放火にたいする罰をもっと重くできないでしょうか。山林放火が軽視されているように思います。

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投稿:故郷 2011年04月18日


斜面の下にある集落は不安ですよ。

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投稿:地元 2011年04月11日


「元の姿に戻すため」に労力と費用と時間をかけるの?
見た目だけのことなら、ほっといてもいいんじゃないの?
この辺の植生なら30年あれば自然に復元しますよ。(例:S52の高野の山火事)
治山・治水のためならば必要だけれど、斜面が安定してるなら・・・
専門家・関係者のコメント待ってます。

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投稿:ほっといたら 2011年04月11日


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