2011年03月20日
各府県の強豪校が集まった第4回近畿高校選抜剣道
剣道の第4回近畿高校選抜大会は20日、赤穂市民総合体育館で開催。地元・赤穂が初めて男女揃って出場を果たした。約2000人が観戦する中、2府4県の代表チームと熱戦を繰り広げた。
各府県の新人大会ベスト4、男女計48校が出場。開会式であいさつした鏡山博行・大会会長は「剣道ができる幸せをかみしめ、みなさんの若いエネルギーを発揮してください」と激励。関西学院の廣地裕季主将(17)が「東日本大震災で犠牲になられた方への哀悼と一日も早い復興への祈りを胸に、勇猛邁進、全力を尽くします」と選手宣誓した。
優勝は男子が育英、女子は甲子園。赤穂は女子が予選リーグを2勝0敗で突破したが、準優勝の草津東(滋賀)に決勝トーナメント1回戦で敗れた。
体育館入り口では高校生たちが義援金の協力を呼びかけた。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2011年3月26日(1938号)3面 (9,015,148byte)
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