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高校総体で健闘誓う 相生産剣道部女子

2009年07月25日

  • 「今年こそは予選突破」と意気込む相生産剣道部の=右から=久保田、林、中崎選手

    「今年こそは予選突破」と意気込む相生産剣道部の=右から=久保田、林、中崎選手

 全国高校総体の剣道競技(8月3−5日、大阪市・舞洲アリーナ)の女子団体に相生産が2年連続で出場する。登録メンバー7人中4人が昨年大会を経験し、うち3人が赤穂出身。大舞台での活躍に期待がかかる。
 赤穂市出身でメンバー入りしているのは、先鋒の久保田晶選手=赤穂東中出身=と中堅の林明日香選手と控えの中崎翔子選手=赤穂中出身=の3人。いずれも商業科に通う3年生だ。
 初出場だった昨年は予選リーグで敗退。「その場の雰囲気に圧倒された」(久保田選手)と力を出し切れないまま会場を去った。新チームで臨んだ昨年11月の県新人戦は優勝候補に挙げられながら3位。試合での集中力が課題だった。
 萬福宏充監督(48)は精神面強化のため、座禅を取り入れた。練習の前後や合間に行った呼吸法トレーニングにより、プレッシャーがかかる場面でも動じなくなった。6月の県総体はチーム本来の力を発揮して連覇を遂げ、昨年に続くインターハイ出場を勝ち取った。
 3人にとっては最後の夏。「予選で敗れた昨年の悔しさを忘れずに練習してきた。出場するだけでは意味がない。悔いの残らないように、すべてを出し切る」と決勝トーナメント進出を目標に健闘を誓っている。


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掲載紙面(PDF):

2009年7月25日(1857号)1面 (7,559,769byte)


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