2026年10月27日
「塩屋荒神社屋台行事」が赤穂市指定無形民俗文化財に登録されて10周年と塩屋西屋台保存会の設立130周年を兼ねた記念式典が24日、塩屋第2公園であり、節目を祝った。
赤穂市教育委員会によると、同神社の屋台行事は文久2年(1862)にはすでに行われていた記録がある。東西の保存会がそれぞれ大屋台を保有し、市内における貴重な屋台行事として2016年に市文化財に指定された。塩屋西の大屋台は今年が購入から130周年に当たる。
式典で塩屋西屋台保存会の島田裕弘会長は「これからも2つの保存会がいい意味で競い合い、立派な屋台練りを奉納していきたい」とあいさつ。塩屋屋台保存会の東武彦会長は「我々の東の屋台も2年後には130年を迎える。次の世代に引き継げるよう、頑張っていく」と抱負を述べた。
関係者と地域住民が見つめる中、黒屋根に伊達綱が映える西の大屋台、白木の屋根が美しい東の大屋台の順に練りを披露。勇壮な差し上げに拍手がわいた。
来賓として招かれた大町の橋本博幸さん(84)は文化財指定に際し、資料を取りまとめるなど手続きに尽力した一人。「文化財に指定されたことで、この屋台行事が地域にとってさらに誇り高いものとなったように思う。末永く継承していってほしい」と願った。

赤穂市民俗文化財登録10周年と塩屋西屋台保存会設立130周年の祝った記念式典
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