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キックボクシング界 期待のホープ「KOで勝つ」

2026年09月19日

 国内の立ち技格闘技団体が互いの誇りを懸けて戦うキックボクシング大会「後楽園ジャンブル」(9月27日、東京・後楽園ホール)に、宮前町の河野凌也さん(23)=テツジム岡山=が日本キックボクシング連盟(NKB)の代表として出場する。プロ7戦無敗のホープは「もちろんKOで勝つ」と意気込んでいる。


日本キックボクシング連盟の代表として他団体とのマッチ「後楽園ジャンブル」に挑む河野凌也さん

日本キックボクシング連盟の代表として他団体とのマッチ「後楽園ジャンブル」に挑む河野凌也さん


 プロデビューから10戦未満の将来有望な若手を対象に、各団体の予選を勝ち上がった代表選手が他団体の代表とワンマッチで対戦する大会。格闘技の「聖地」、後楽園ホールを運営する東京ドームが初めて企画し、9団体から12選手が出場する。
 河野さんは事実上の代表選考マッチとなった今年6月の試合に勝利して出場権を獲得。当日はムエタイ系団体の代表を相手に「首相撲、肘打ちあり」のルールで戦う。

 高校卒業後、フィットネス目的で入門したテツジム岡山(備前市木谷)でキックボクシングのおもしろさに目覚めた。チャンピオンになることを目指して競技に打ち込むべく、勤務先に頼んで正社員から週3日のアルバイトにしてもらい、日中は姫路市内のボクシングジムに通い、夜に所属ジムでトレーニング。さらに週2日の筋トレと週5日の朝のロードワークを自らに課すなど、多くの時間をキックボクシングに注ぎ込む。

 178センチの長身から繰り出す右ストレートが最大の武器。「得意ではない」というキックも一撃で相手を沈める破壊力を秘める。ジムの亀川明史代表(58)が「アグレッシブなファイトスタイルをアピールしよう」と名付けた「リョウヤ・ハリケーン」のリングネームで、デビューから7戦5勝2分けと無敗。NKBライト級5位までランキングを上げ、タイトル挑戦も視野に入る。今回の試合はキックボクサーとしての存在感を示す格好の舞台だ。

 亀川代表は「まず、勝つことを目標に。勝てば先が開ける。ここを通過点にして、さらに大きな舞台を目指してほしい」と期待。河野さんは「キックボクシングは倒すか倒されるか。自分は絶対に倒れないので、倒すだけ」と揺るぎない自信をみせる。

 大会の模様は10月9日午後8時から、CSスポーツ専門チャンネル「日テレジータス」で録画放送予定。


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2026年9月19日号(2660号)2面 (8,607,173byte)


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