2026年08月29日
坂越の町並みを上空から捉えた「空から見た坂越―出水伯明 空中写真展―」が坂越の旧坂越浦会所で開かれている。
写真家で映像制作作家の出水伯明(でみず・のりあき)さん(66)=京都府八幡市=が2013年から昨年にかけてヘリコプターやドローンで撮影した写真を中心にA1判からA3判まで計15点を展示している。
出水さんは航空写真の撮影歴30年以上のベテランカメラマン。阪神淡路大震災の報道写真をヘリから撮影するなど数々の仕事を手掛けた。赤穂市教育委員会から獅子舞の記録映像の撮影を依頼されたことをきっかけに赤穂市街の空中写真を撮るようになったという。
地元の人から聞いた歴史や土地の情報を頭に入れた上で撮影に臨み、自身の作品を「航空民俗写真」と呼ぶ出水さん。その作品は景観の美しさだけでなく、町の成り立ちや特徴も物語る。今展では、国土地理院が1961年に撮影した航空写真も並べ、海岸整備や区画整理などによる町並みの変遷が興味深い。
入館無料で10月26日(月)まで午前10時〜午後4時(最終入館午後3時30分)。火曜休館(祝日の場合は次の平日)。Tel48・7755。

坂越の空撮写真を撮影した出水伯明さん
掲載紙面(PDF):
2026年8月29日号(2657号)1面 (5,091,446byte)
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