全中柔道 赤穂の女子2選手が初出場へ
2026年08月08日
柔道の全国中学総体(8月18〜21日、岡山市)に、女子57キロ級の後藤瑠叶さん(14)=龍野西柔道クラブ3年、正保橋町=と女子63キロ級の万代明日香さん(13)=岡山理科大附属1年、大町=が出場する。それぞれ7月にあった県総体を制し、全国大会初出場を決めた。

写真右は「長所が輝く柔道を」と意気込む後藤瑠叶さん。同左は1年生ながら岡山県中学総体を制した万代明日香さん
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兵庫県総体で後藤さんは初戦から得意の背負い投げと寝技で3試合連続一本勝ち。昨年12月の県新人大会決勝と同じ顔合わせとなった決勝は肩車で有効を奪い、そのままリードを守り切って新人戦に続いて頂点に立った。
昨年の県総体では優勝候補として期待されながら、決勝で敗北。上畑一樹監督と試合の動画を何度も見て自身の柔道を分析したという。新たな武器を身につけようと小内刈りを重点的に練習したほか、自分より大きな相手に奥襟を持たれても胸を起こして立ち向かう姿勢を徹底。そうした努力が実を結んだ。
「今まで頑張ってきた練習を信じて、自分の長所が輝く柔道をしたい」と力強く全国制覇を見据えている。
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万代さんは昨年3月に左膝の靱帯を損傷。さらにその2か月後に右膝を骨折するという災難に見舞われ、丸1年間、畳に上がることができなかった。城西小を卒業して中学に進み、今春ようやく練習を再開。系列高校の部員の胸を借り、レベルの高い稽古を積む日々を過ごしてきた。
階級を一つ上げて挑んだ今大会は、自分より体格やパワーで上回る選手たちを相手に辛抱強く戦った。3年生との対戦となった決勝も相手の攻めをしのぎ、寝技で有効を奪って優勢勝ちした。
今も両膝のテーピングとサポーターは欠かせないが、「積極的に前に出て技を仕掛ける」という自身の本来のスタイルを試合を重ねるごとに取り戻しつつある。「今年の目標だった『全国大会出場』は達成できた。次は全国大会で1勝したい」と目標を一つ引き上げた。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2026年8月8日号(2655号)2面 (8,567,632byte)
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