2026年07月17日
細野町の濱田愛子さん(94)宅の庭で、一本のヒマワリに数十輪もの花が咲き、近所で話題になっている。
ヒマワリは約5年前から庭の一角で育てており、種は前年に咲き終わった花から採取したものを毎年まいている。今年芽を出して腰の高さくらいまで成長した数本のうち、一本だけがぐんぐん背を伸ばして高さ2メートル以上に成長。主茎から何本もの脇芽が伸び、それぞれに花を付けた。
濱田さんは「30個くらい咲いているのでは」と話すが、記者が数えたところ少なくとも50輪が開花。さらに大小20個以上のつぼみがあり、今後も開花が進めば70輪を超える見込みだ。
これまでは一本に一輪咲く、ごく普通のヒマワリばかりだったという。今年は肥料も水やりもせず、太陽の光と雨だけで育ったという。
植物に詳しい人の話では、ヒマワリには1本の茎に大輪を1輪咲かせるタイプと、茎が枝分かれして多数の花を付けるタイプがある。前年の花から採った種は、別系統との交雑や遺伝形質の組み合わせによって、親株と異なる特徴が現れることがあるらしい。
次々と開く鮮やかな黄色い花が夏の日差しに映え、濱田さんは「一晩寝て、翌朝見るたびに花が増えています。このヒマワリから元気をもらいます」と笑顔で話している。

一本にたくさんの花が咲いている濱田さん宅のヒマワリ
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