2026年06月23日
赤穂署は6月22日、親族を名乗る男らによる特殊詐欺事件が管内で相次いで発生し、市内の高齢女性2人が現金計260万円をだまし取られたと発表した。
同署によると、今月16日、赤穂市内の無職女性(81)の自宅に息子を名乗る男から「証券会社からお金が振り込まれる予定だったが、配当金の税金を払っていないため口座が凍結された」「滞納分の700万円を支払わなければならない」と電話があった。さらに「とりあえず210万円あれば手続きできる」「弁護士事務所の若い者がお金を取りに行く」などと告げられ、同日、自宅に来た法律事務所事務員を名乗る30代くらいの男に現金210万円を手渡したという。
また、同月19日には同市内の無職女性(84)が孫を名乗る男から「株で出た儲けをおばあちゃんの口座に振り込もうと思うが、手続きに210万円足りない」「書類を書いていて離れられないので、弁護士事務所の人に取りに行ってもらう」などと電話を受け、その後、自宅を訪れた弁護士事務所事務員を名乗る黒っぽいスーツ姿の20代くらいの女に現金50万円を手渡し、被害に遭った。
いずれも話を知った親族が詐欺だと気付き、22日に警察に届け出があった。赤穂署は「知らない番号からの親族を名乗る電話はなりすましの可能性が高い。金を渡してしまう前に本人や家族、警察に確認してほしい」と注意を呼び掛けている。

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