2026年02月18日
高齢者に投資話を持ち掛けて現金をだまし取ったとして、赤穂署と県警特殊詐欺特別捜査隊は2月18日、丹波市青垣町沢野居住の会社役員の女の容疑者(39)と豊中市小曽根居住の空手道場経営の男の容疑者(42)を詐欺容疑で逮捕した。
逮捕容疑は、2人は氏名不詳者と共謀の上、赤穂市内の会社員男性(当時71)にSNSで、株式投資の資金を振り込めば利益が出るなどと嘘の投資話を持ち掛け、昨年4月1日〜5月14日にかけて7回にわたり現金計1222万円を振り込ませてだまし取った疑いがある。
同署によると、被害男性が現金を振り込んだ口座は7回とも異なり、そのうち5月14日に300万円を送金した口座が女の容疑者名義で、男の容疑者が管理していたことが判明した。2人は互いの関係を「スポーツを通じて知り合った」と供述しているという。
調べに対し、女の容疑者は「私は一切関与していません」などと供述。男の容疑者は、振り込まれた現金を別の口座に送金したと認めた一方、「お金をだまし取ったことは一度もありません」と、いずれも容疑を否認しているという。
調べでは、犯行に使われた口座には、昨年5月14日だけで計20件、総額約8000万円の振込履歴があった。うち数件で詐欺の被害届が警察に提出されており、警察は余罪との関連も含めて捜査する方針だ。

[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2026年2月21日号(2633号)2面 (8,494,458byte)