《衆院選2026》兵庫12区は前職2人と新人1人の戦い
2026年01月27日
第51回衆議院選挙は27日に公示され、兵庫12区(赤穂市など4市4郡と姫路市の一部)は前職2人と新人1人の3候補が出馬した。

衆院選兵庫12区に立候補した=右から届け出順に=池畑浩太朗候補、山口壮候補、太田清幸候補
立候補したのは届け出順に、▽維新前職の池畑浩太朗氏(51)▽自民前職の山口壮氏(71)▽共産新人で党常任地区委員の太田清幸氏(70)。各候補の赤穂市内での演説を取材した。
* * *
過去2度の比例復活当選で3期目を目指す池畑候補は、たつの市内で出陣式の後、午後に赤穂入り。午後2時ごろ、中広で支援者らを前にマイクを握った。「前回の選挙では選挙区内の市町の中で唯一、赤穂で勝たせていただいた。自民と維新は連立を組んでいるが、この兵庫12区はガチンコの選挙だ」と意気込み、「物価高、消費税もしっかり取り組んでいく。今国会の会期中に結論を出せる政権でありたい。今までは『言うだけ番長』みたいなところもあったが、与党として責任をもって、みなさんの生活を支えていく。商売人には儲けていただく。そういった構図をスピーディーに作っていきたい」と意欲を語った。
* * *
通算9期目の当選を狙う山口候補は、相生市内に続いて午前11時半から加里屋のいきつぎ広場でも出陣式を行った。「高市総理の生みの親」と書いた選挙カーで支持者らの前に現れ、「山口壮は日本の総理を作れるところまで来ているというところを感じてほしい」と政権中枢とのパイプをアピール。対日投資やイノベーションを生み出すためのファンドの立ち上げによって「日本を世界のトップランナー集団に押し上げていく」と経済の立て直しを最優先施策とし、「反転攻勢をかけるリーダーになる。単独過半数を可能にするために勝たせて」と支持を訴えた。
* * *
兵庫12区で通算5度目の出馬となった太田候補は、たつの市内で出陣式。27日から28日かけて赤穂市内の各所で街頭演説を行った。争点となる消費減税について「高市さんは食料品は2年間無料と言っているが、2年過ぎれば元に戻る。消費税はすべて5%に下げるべきだ。大企業や大株主に応分の負担をしてもらうことで財源は確保できる」と公約の違いを強調。「多くの政党が自民党と同じような政治をする一つの塊になりつつある状況だ。右寄りの危ない政治を変えるために一貫して戦争反対を貫いてきた日本共産党を大きく躍進させてください」と投票を呼び掛けた。
* * *
投票日は2月8日(日)。期日前投票は1月28日(水)から2月7日(土)まで赤穂市役所2階で午前8時半〜午後8時に受け付けるほか、2月2日から次の日程と会場でも午前10時〜午後5時に実施する。
▽2日(月)=有年公民館
▽3日(火)=尾崎公民館
▽4日(水)=塩屋公民館
▽5日(木)=坂越公民館
* * *
各候補者の主なプロフィールは次のとおり。かっこ内は過去の経歴。
▽池畑 浩太朗(いけはた・こうたろう)維新・前(2)
党農林水産部会長、党国対副委員長、兵庫維新の会副代表(衆院農水委理事、兵庫県議、農業高実習助手)岡山県立農業大学校
▽山口 壮(やまぐち・つよし)自民・前(8)
党国際局長(環境相、内閣府特命担当相、外務副大臣、内閣府副大臣、外務省国際科学協力室長)東京大法
▽太田 清幸(おおた・きよゆき)共産・新
党兵庫12区国政委員長、党地区常任委員(党地区委員長、民青同盟地区委員長)、旧姫路工大工
[ 社会 ]
取材依頼・情報提供 |
個人情報保護方針 |
著作権 |
リンク |
会社概要
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。