2026年01月22日
社会的な課題となっている食品ロスを減らす一助になればと、家庭で余っている食品を集めて必要な人に届ける「フードドライブ」の取組が御崎の赤穂高校で行われた。
実施したのは、今年度の「総合的な探究」の授業で食品ロスをテーマに学習を進めた片山慶汰さん(16)ら2年生4人グループ。日本国内の家庭で年間284万トン(2017年度推計値)の食品が廃棄されている一方、貧困などにより十分に食事をとれていない人たちが存在することを知り、身近なところから取り組もうと、学校内でフードドライブを実施することにしたという。
国内家庭の食品ロス量を「25メートルプール8000杯分」と表現するなど、問題点や主旨をわかりやすく手書きのプリントにまとめ、全校生徒に配布して食品提供を呼び掛けた。今月19日から21日までの3日間、朝の始業前に生徒玄関付近の廊下に受付ブースを設置。賞味期限が1か月以上あり未開封であることなどを条件に、菓子やジュース、カップ麺、家の畑で収穫したと思われる野菜など合計約6キロ分が集まった。
「家庭で余っている食品を提供していただくことで救われる人がいる。必要としている人に届けたい」と島田菜々子さん(17)。近日中に市内のこども食堂に寄付する予定だ。

余っている食品を捨てずに提供してと呼び掛けた赤穂高校のフードドライブ活動
[ ボランティア ]
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。