パラ水泳の日本選手権で2年連続優勝 S6シニア女子50バタ 吉川真澄さん
2025年12月17日
競泳の第42回日本パラ選手権大会(11月1・2日、千葉県国際総合水泳場)で、東浜町の吉川真澄さん(65)がS6シニアクラス(中等度の片麻痺で麻痺側上肢に重度な制限がある50歳以上)女子50メートルバタフライで1分12秒77の大会新記録で泳ぎ、2年連続で優勝した。

日本パラ選手権で金メダルを獲得した吉川真澄さん=光都SC提供
初出場した第35回大会から50メートル自由形で4連覇し、大会記録を保持する吉川さん。3年前からは新たにバタフライに挑戦している。今季は従来は1ストロークごとだった息継ぎを4ストロークごとに減らして記録の短縮に成功。昨年出した自身の大会記録を8秒以上縮めた。
吉川さんが練習する光都SCの末政博文コーチは「好タイムは努力の賜物。頑張った成果が記録に表れた」と称える。同大会で獲得した金メダルは通算7個となり、吉川さんは「これからも挑戦を続けたい」と意欲を見せた。
[ スポーツ ]
取材依頼・情報提供 |
個人情報保護方針 |
著作権 |
リンク |
会社概要
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。