赤穂民報

メニュー 検索

12月14日は「赤穂義士祭」11年ぶり日曜開催

2025年12月12日

 大石内蔵助以下47人が吉良邸に討ち入った日にちなむ赤穂義士祭は12月14日(日)に加里屋の市街一帯で開催される。



 昨年に続く週末開催で、日曜日に実施されるのは11年ぶり。総勢約450人の忠臣蔵パレードが師走の城下を彩る。

 加里屋「いきつぎ広場」の観覧席前で午前9時45分に原小太鼓と赤穂高校吹奏楽部の演奏でオープニング。約600メートル南の赤穂城大手門前からパレードが出発する。市内企業によるパレードを先頭に、こども義士行列や花魁道中、大名行列、義士娘人力道中、忠臣蔵名場面の山車などが続き、講談師の旭堂南龍さんが実況。掉尾を飾る義士行列は昨年に続いて俳優の内藤剛志さんが大石内蔵助役で特別出演する。

 上仮屋の赤穂城跡では武家屋敷公園で忠臣蔵ゆかりの市町と近隣市町など約30ブースが並ぶ「忠臣蔵交流物産市」を午前10時〜午後4時に開催。二之丸庭園では復元された池泉を手漕ぎ和船で巡る屋形船遊覧(中学生以上200円、小学生50円、小学生未満無料)を午前10時〜午後3時に行う。

 義士行列に出演する一行はパレードに先立ち、午前10時半から義士墓所がある加里屋の花岳寺での法要、同11時半からは四十七士をまつる上仮屋の赤穂大石神社で祭典に参列する。

 また、義士祭前日の13日(土)には前日祭イベントが市内各所で開かれる。主な前日祭イベントは次のとおり。赤穂義士祭奉賛会Tel0791・43・6839(市観光課)。

▽ゴスペルライブ=JR播州赤穂駅南側ロータリー(午後5時〜9時の間に3〜4回演奏)
▽ねぷた博士・菊池虎太朗と学ぶ、地域文化を未来につなぐ=関西福祉大学(午後2時〜3時15分)
▽旭堂南海独演会=赤穂化成ハーモニーホール(午後2時開演、一般1200円)
▽ニラ雑炊(大石内蔵助が好んで食べたとの記録がある)の振る舞い=花岳寺門前広場(午後5時〜7時半)


イベント ]


赤穂市で土地をお探しの方

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要