2025年12月05日
JR西日本は、乗客を大量に輸送できる鉄道の特性が十分に発揮されていないとして、1日あたり輸送密度2000人未満の線区を対象に収支率など経営状況の数値をこのほど公表。対象線区に赤穂線の「播州赤穂〜長船」区間を追加した。
公表データによると、「播州赤穂〜長船」区間(31・8営業キロ)の2024年度の輸送密度(1日1キロあたりの乗客数)は1687人。収入2・0億円に対し、費用は12・6億円(いずれも2022〜24年度平均)としている。収支率は15・5%で、100円の収入を得るのに646円の費用を要した計算になる。
同社は、輸送密度2000人未満の線区について「地域の皆様と各線区の現状や課題を共有すること」を目的に線区別経営状況を22年度から公表している。コロナ禍による影響を考慮し、20年度以降に新たに2000人を下回った線区は公表対象から除外していたが、今回は該当する19路線32線区すべてを対象とした。
同社は「地域のまちづくりや線区の特性・移動ニーズをふまえて、鉄道の上下分離等を含めた地域旅客運送サービスの確保に関する議論や検討を幅広く行いたい」としている。
掲載紙面(PDF):
2025年12月6日号(2623号)2面 (6,273,322byte)
コメント
ある程度の予測はしていましたがやはり厳しい現状でしたね。
播州赤穂からでも相生経由のが早いこともあり利用者は少なく空気輸送の時間帯が多いと思います。だからといって山陽本線のバイパスとしてなくすわけにもいかず、なんとか1時間1本を思っていましたが少し前に昼間の間引きが行われました。これから減るのか増えるのかで昼間2時間に1本になる可能性もあるでしょう。逆に姫路方面は増便はなくても朝の時間帯の増車対応はすべきべはないかと思います。
投稿:ほうほう 2025年12月18日
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