赤穂民報

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手芸歴50年以上の女性 編み物、パッチワークなど初の個展

2025年11月22日

 自宅で編み物教室と手作り雑貨店を開く女性が初めての個展を11月28日(金)〜30日(日)、中広の赤穂市立図書館で催す。

 個展を開くのは元禄橋町の手芸講師、耳田由美子さん(59)。小学2年で伯母から編み物を教わり、そのまま手芸がライフワークとなった。今年3月末に小学校教諭を退職後、自宅にアトリエを兼ねた手芸ショップ「you and me」を6月にオープンした。

 個展の開催は初めて。「暮らしに寄りそう手仕事〜未来へ紡ぐ やさしい時間」と題し、手編みの帽子や靴下のほか、パッチワークや刺繍、一本の糸から繊細で優美な小物を編んだタティングレースなど多種多様な作品を少なくとも50点以上展示する。

 外出時も編み棒と毛糸を携行し「少しでも時間があれば息をするように編んでます」と笑顔で話す耳田さん。「手芸の魅力や楽しさを感じてもらえれば」と個展への来場を呼び掛けている。

 1階ギャラリーで午前10時〜午後6時(最終日は4時まで)。Tel080・8046・8230

初めての個展を開く耳田由美子さん。教師時代に授業でも使った自作のヴァルドルフ人形も展示する予定で「教え子のみんなが見に来てくれるとうれしい」とも

初めての個展を開く耳田由美子さん。教師時代に授業でも使った自作のヴァルドルフ人形も展示する予定で「教え子のみんなが見に来てくれるとうれしい」とも



文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2025年11月22日号(2621号)1面 (5,691,678byte)


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