赤穂民報

メニュー 検索

塩屋の書道講師、清水まみさん 日展で12年連続入選

2025年11月01日

 「第12回日本美術展覧会(日展)」の書の部で塩屋の書道講師、清水まみさん(69)=赤穂書道会会長=が12年連続12度目の入選。

 入選作は万葉集の短歌「葦の葉に夕霧立ちて鴨が音の寒き夕し汝をばしぬばむ」を調和体で書した作。「落ち着いた気持ちで書けました」と話す一枚は余白の美しさが際立ち、歌に詠まれた情景が目に浮かぶような作品となっている。

 長年入選を続けられる秘訣を「先生や書の仲間、そして家族に恵まれているおかげ」と清水さん。「書に向き合えることがとても幸せで、感謝しています」と穏やかに語った。

日展で12年連続12度目の入選となった清水まみさんの作品

日展で12年連続12度目の入選となった清水まみさんの作品



文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2025年11月1日号(2619号)1面 (8,725,372byte)


赤穂市で土地をお探しの方

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要