2025年10月22日
加里屋の「ビートルズ文化博物館」で10月25日(土)、ビートルズの楽曲をゴスペルグループが歌うライブが開かれる。
同館は、ビートルズの熱烈なファンとして知られる館長の岡本備(そなう)さん(75)が古民家を改修して2016年に開設。レコードやグッズなど2万点を超えるコレクションの一部を展示するほか、企画展やイベントを通してビートルズの魅力と文化的意義を広めている。
今回のライブは戦後80年とビートルズ来日60周年に合わせ企画した「ビートルズ平和音楽祭」の第1弾。西播磨を中心に活動するゴスペルグループ「ハピクル」が出演し、「ヘイ・ジュード」「イエスタデイ」などを歌う。
リーダーの淮田三恵さん(59)=相生市=は「ビートルズの歌には平和や愛、自由のメッセージが込められていて、ゴスペルとも共通点があると思う。楽曲を聴いて、元気やパワーを感じてもらえれば」と話している。
ライブは午後1時開演で入館料300円。同館は花岳寺の南約20メートルの角から西約50メートル(加里屋2059番地)。駐車場は同館東約200メートルの加里屋駐車場(無料)を利用すればよい。問い合わせはメール(soy20088@gmail.com)で受け付ける。

「ビートルズ平和音楽祭」を開く「ハピクル」のみなさんと岡本備館長
掲載紙面(PDF):
2025年10月25日号(2618号)1面 (5,405,643byte)
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