2025年08月11日
食糧難だった戦時中の食事を象徴する団子汁を食べて平和のありがたさをかみしめる「感謝と反省のつどい」が終戦記念日の8月15日(金)、大津の妙典寺(井本学修住職)で行われる。雨天決行。
1982年に先々代住職が始めた同寺の恒例行事。小麦粉をこねた団子と輪切りのサツマイモをだし汁でゆで、参拝者に無料で提供する。
井本住職は「戦後80年を迎え、次第に戦争を知らない世代が多くなりました。今ある『いのち』に感謝し、『いのち』の尊さをしっかりと次世代へ語り継いでゆきたい」と来場を呼び掛けている。
団子汁の提供は午前11時から。同11時50分から戦没者慰霊法要。戦争と平和をテーマに公募した書写・書道展は約400点の作品が並ぶ。バルーンショー(午前11時15分と午後0時40分の2回)、キッチンカーの出店やヨーヨー釣り、スーパーボールすくいなどあり。Tel0791・43・9305。

「感謝と反省のつどい」恒例の団子汁
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掲載紙面(PDF):
2025年8月9日号(2609号)1面 (6,137,335byte)
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