図書館ギャラリーで非核平和展 最終日3日に被爆体験伝承者が講話
2025年07月30日
核兵器のない平和な社会の実現を目指そうと、原爆や戦争に関する資料を展示する「赤穂市非核平和展」が30日から中広の日本海水赤穂ライブラリー(赤穂市立図書館)で始まった。1階ギャラリーで午前10時〜午後5時。最終日の8月3日(日)には被爆二世による講話会がある。

赤穂市立図書館で開催中の非核平和展
赤穂市が1985年に非核平和都市宣言を行った2年後から毎年開催している行事。市所蔵の戦争史料、広島県や長崎市から貸与された写真パネルなど計約80点のほか、市民から提供された関連資料も展示する。3日には終戦80年記念事業として被爆体験伝承者による講話会を2階視聴覚室で午後1時半〜3時に行い、母が長崎で被爆したヴィオラ奏者の沖西慶子さん=広島市=が語る。
原爆と戦争の実相を描いた実写映画『はだしのゲン』第1部〜第3部を1日から3日まで3回に分けて上映(2階視聴覚室で午後2時開演、3日のみ3時)。同じ時刻に1階ギャラリー奥の映像コーナーでアニメ版『はだしのゲン』を上映する。また、2日午前11時から図書館朗読ボランティアグループが朗読会「平和への願いを込めて・・語り継ぐ戦争の話」を開く。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2025年8月2日号(2608号)1面 (7,347,527byte)
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