元赤穂市長の豆田正明氏死去 81歳
2025年07月13日
赤穂市は、元赤穂市長の豆田正明氏=加里屋=が11日、肺がんのため市内の病院で死去したと13日公表した。81歳。

故豆田正明氏
豆田氏は1967年に赤穂市役所に入庁。財政課長、総務部長、助役などを経て2003年に市長選に出馬して当選。第6代市長として15年まで3期務め、循環バス「ゆらのすけ」を導入した。上郡町との市町合併を目指したが住民投票で「反対」が上回り断念。09年に備前市と上郡町との東備西播定住自立圏形成協定を締結した。
市長退任後は22年まで市文化とみどり財団理事長を務めた。自治功労で兵庫県功労者表彰、旭日小綬章を受けた。
市によると、葬儀は家族葬で行われ、遺族の意向で葬儀後に訃報を公表した。
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