柔道の県スポ少交歓大会で優勝 塩屋小4年の後藤楼一君
2025年07月04日
柔道の第36回兵庫県スポーツ少年団交歓大会(6月22日、兵庫県立武道館)で、赤穂柔道スポーツ少年団の後藤楼一(ろいち)君(9)=塩屋小4年=が個人戦・男子4年生の部で優勝した。

県スポーツ少年団柔道交歓大会・男子4年生の部で優勝した後藤楼一君
50選手によるトーナメントで後藤君は優勝候補と目される選手が集中するゾーンに入った。初戦を内股で一本勝ちすると、その後も立ち技と寝技を多彩に繰り出して5連勝。決勝も終始相手を攻め立て、3ー0の判定で勝利を収めた。
好敵手と当たった2回戦は残り3秒で谷落としを決め、準々決勝戦は自分より20キロ近く重い第1シード選手から判定勝ちした。「勝てるかどうかわからなかった相手に勝ててうれしかった」と後藤君。対戦を終えたライバルたちから決勝戦前に「僕らの分も頑張って優勝して」と声をかけられ、大きな励みになったという。
「次は全国大会で優勝して、阿部一二三さんみたいに強くなってオリンピックに出たい」と夢を広げた。
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記事文中、勝ち上がりの説明に誤りがありましたので、正しい内容に修正しました。取材時の確認が不十分でした。申し訳ありません。(2025年7月4日18時5分)
[ スポーツ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2025年7月5日号(2604号)2面 (5,697,375byte)
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