赤穂民報

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「もっともうかる話がある」28歳会社員女性が138万円詐欺被害

2025年06月12日

 赤穂署は6月12日、赤穂市内の会社員女性(28)がSNSを通じてやり取りした犯人から投資話を持ち掛けられ、現金138万円をだまし取られる詐欺事件が発生したと発表した。

 同署によると、女性は今月4日にスマホ動画SNSを閲覧中、「お金を稼げる」という投稿を見つけてタップ。メッセージアプリで友だち登録した相手の勧めで動画のスクリーンショットを送信する副業を行ったところ、実際に報酬の入金があり、「もっともうかる話がある」と投資を持ち掛けられたという。

 女性は5日から6日にかけて3回にわたり、市内金融機関のATMから相手方が指定する口座に現金計138万円を振込。さらに「手続きにミスがあったから手数料が必要」と金を要求されたため、弁護士に相談して被害に気付き、12日に警察へ届け出た。女性は「報酬が得られたので、信用してしまった」と話しているという。



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