赤穂民報

メニュー 検索

「元気な芽出して」子どもたちが綿花の種まき

2025年05月29日

 地域おこしの一環で綿花栽培に取り組む福浦地区で28日、地元小学生らも参加して種まきを行った。

 市民グループ「福浦ふっくらコットンボランティア」(奥道一二美代表)の活動で、今年で9年目。赤穂西小学校の3年生9人が「総合的な学習」として参加し、綿畑4アールの半分ほどに種をまいた。

 畑に敷いた防草シートに専用の器具を使って等間隔で穴を開け、アメリカ綿の種を2〜3粒ずつまいて燻炭をかぶせた。子どもたちは「元気な芽を出して」と願いながら、じょうろで水やり。野崎暖介君(8)は「(シートに)穴を開けるのが大変だった。種まきは楽しかった」。

 順調に育てば8月に爽やかなレモン色の花が咲き、10月ごろに白い綿が実る。児童たちは収穫も手伝う予定だ。

畑に綿の種をまいた赤穂西小学校の児童たち

畑に綿の種をまいた赤穂西小学校の児童たち



子供ボランティア ]

掲載紙面(PDF):

2025年6月7日号(2600号)1面 (6,379,702byte)


赤穂市で土地をお探しの方

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要