赤穂民報

メニュー 検索

子どもたちが乗馬や餌やり体験=赤穂西小

2023年10月25日

 鷏和の赤穂西小学校(中元宜美校長、54人)で、児童が馬と触れ合う「ホースセラピー体験」があり、全校児童が乗馬や餌やりを楽しんだ。


子どもたちが乗馬などを楽しんだホースセラピー体験

子どもたちが乗馬などを楽しんだホースセラピー体験


 岡山県和気町で「ハッピーホースファーム」を運営する中広の香山かつ子さん(55)が21歳のポニー「ハッピー」など5頭を連れて来校。児童たちは香山さんから、馬の背後に立たないことや大きな音を立てないことなど接するときの注意点を教わった。ヘルメットを着用して順番に一人ずつ踏み台から馬の背にまたがり、運動場をポクポク周回。幼少連携の取組として赤穂西幼稚園の園児も招き、馬に好物のニンジンを与えるなどして触れ合った。

 馬は動物の中でも情緒水準が高いといわれ、触れ合った人のストレス軽減や自己肯定感を高める効果があるとされる。香山さんはファームで飼育している11頭を「セラピスト」と呼び、来園者と触れ合える機会を提供している。

 初めて馬に乗った5年生の西田文奈(あやな)さんは「揺れて少し怖かったけど、楽しかった」。香山さんは「正しい知識を身につけて、これからも馬との触れ合いを楽しんでもらえれば」と話した。

 * * *

 乗馬の感想を話した児童の学年を誤って記載していましたので訂正しました。確認が不足していました。おわびします。(2023年10月26日8時35分)


子供 ]

掲載紙面(PDF):

2024年2月17日号(2541号)4面 (9,992,233byte)


テイクアウトカタログ

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要