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赤穂民報川柳〔第107回〕濱邉稲佐岳・選

2023年02月17日

 


▽秀作
 ばあちゃんに似てきたと言う福笑
           猪谷 信子(朝日町)
 【評】祖母に対する親愛の情が伝わってきて微笑ましい。川柳文芸は省略の文芸。この句は何もかも言わず佳句である。

▽佳作
 宅配が月へ行くなら人参を
           田渕 清昭(東有年)

 二人して元気にめざす二百歳
           西川 政美(上郡町)

 古里は鶴が選んだ街出水
           豆田いつ子(松原町)

 * * *

 ▽応募要領=雑詠で毎月末に作品受付を締め切り、秀作1句と佳作3句を選考します
 ▽応募方法=1回につき1人1句(重複投句不可)。自作未発表の句に限る。はがきに課題と作品、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください。赤穂民報ホームページからも応募できます
 ▽選者=濱邉稲佐岳(川柳赤穂吟社講師)
 ▽入選句発表=赤穂民報ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。


赤穂民報川柳 ]

関連サイト:

「赤穂民報川柳」応募フォーム

掲載紙面(PDF):

2023年2月18日号(2496号)2面 (13,257,809byte)


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