赤穂民報

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県スポ少大会で2個人1ペア優勝

2022年12月24日

 第32回兵庫県スポーツ少年団総合競技大会で、西角悠(ゆう)君(14)=赤穂東中2年=が剣道個人中学生男子の部で優勝。また、少林寺拳法では中学生男子単独演武で赤穂少年団の川西佑磨君(13)=赤穂西中1年=、小学生低学年組演武で赤穂坂越少年団の中屋夏海さん(8)・新家加菜枝さん(7)組=いずれも坂越小2年=が優勝した。

 西角君は相手に1本も取られずにトーナメント4試合を完勝。決勝も得意のメンを打ち込み、同大会では小2のとき以来、自身6年ぶり2度目となる個人戦優勝を飾った。目標に掲げる「全国中学総体優勝」へ向け、「実戦の中で自分の力を知って、足りないところを練習して磨いていきたい」と精進を誓った。


兵庫県スポーツ少年団総合競技大会の剣道個人中学生男子で優勝した西角悠君

兵庫県スポーツ少年団総合競技大会の剣道個人中学生男子で優勝した西角悠君


 川西君は小1で道場に入門。正確な演武を持ち味に、これまでは組演武と団体演武で活躍し、昨年10月から単独演武の練習を始めた。採点する審判の視点を意識して稽古し、「自信をもって大会に出場した」という言葉通りの結果を出した。来夏の全国中学生大会で入賞を目指す。


兵庫県スポーツ少年団総合競技大会の少林寺拳法中学生男子単独演武で優勝した川西佑磨君

兵庫県スポーツ少年団総合競技大会の少林寺拳法中学生男子単独演武で優勝した川西佑磨君


 中屋さん・新家さん組は幼稚園からの仲良し。3歳で入門した中屋さんに誘われ、新家さんも5歳から始めた。県大会出場は今回が初めてで、「突きが良かった。最後まで頑張った」(中屋さん)、「残心がピッとできた」(新家さん)。「もっと上手になって、また金メダルをもらいたい」と口を揃えた。
兵庫県スポーツ少年団総合競技大会の少林寺拳法小学生低学年組演武で優勝した中屋夏海・新家加菜枝組

兵庫県スポーツ少年団総合競技大会の少林寺拳法小学生低学年組演武で優勝した中屋夏海・新家加菜枝組



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掲載紙面(PDF):

2023年1月1日号・第2部(2490号)1面 (5,892,639byte)


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