赤穂民報

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3日から「秦氏フェス」4日に記念講演

2022年05月28日

 赤穂にもゆかりの深い渡来系氏族の秦氏をテーマにした講演会が6月4日(土)午後1時半から中広の市立図書館で開かれる。

 市民有志の実行委員会が6月3日(金)〜12日(日)に同図書館で開く「秦氏魅力向上フェスティバル」(赤穂民報社など後援)のプログラムの一つ。聖徳太子の寵臣で「能楽・舞楽の祖」とされる秦河勝をまつる坂越・大避神社の生浪島堯宮司が「大避神社と秦氏」と題して講演。また、相生市立歴史民俗資料館文化財専門員の中濱久喜氏が「考古学から見た赤穂郡域の秦氏」のテーマで語る。定員50人を受け付けている。

 5日(日)は午後1時半から「秦氏を学ぶ会」による公開研究発表会。12日(日)は午前11時からギャラリー朗読会を催す。

 また、会期中は1階ギャラリーで「大避神社由来書」や有年牟礼・山田遺跡で発掘された「秦」の刻字がある須恵器などを展示。千種川流域の秦氏ゆかりの史跡を紹介する写真展、相生市入野の日本画家、船岡美和子さんの作品展「秦河勝と佛たち」も行う。6日(月)は休館。

 いずれも参加無料。問い合わせは同図書館Tel43・0275


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2022年5月28日号(2463号)2面 (7,938,135byte)


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コメント

謎の古代氏族秦氏にに関連したこれだけの催しはなかなか無いので、是非とも行ってみます。

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投稿:歴史ずき 2022年05月28日


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