赤穂民報

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太平洋横断中の堀江さんと無線交信

2022年05月14日

 赤穂アマチュア無線クラブの井口勝則さん(64)=周世=が7日、小型ヨットによる単独無寄港で太平洋を横断中の海洋冒険家、堀江謙一さん(83)=芦屋市=と無線交信に成功。約3200キロメートル離れた洋上の堀江さんにエールを送った。


太平洋横断中の堀江謙一さんと無線交信した井口勝則さん。手に持っているのは前回交信時に送られたQSLカード

太平洋横断中の堀江謙一さんと無線交信した井口勝則さん。手に持っているのは前回交信時に送られたQSLカード


 堀江さんは米サンフランシスコを現地時間の3月26日、「サントリーマーメイド3号」(全長約5・8メートル)で出航。西宮市の新西宮ヨットハーバーを目指して航海を続けている。インターネット上に公開している航海日記によれば、4月2日に日本との交信が可能な距離となり、9日から土曜日と日曜日、祝日の午前10時から洋上無線局を開局。時間と電波状況が許す範囲で希望者との交信を受け付けている。

 アマ無線歴40年の井口さんは、堀江さんが使用する周波数に最も適したアンテナのサイズをクラブの先輩会員の協力で算出。山から切り出した長さ12メートルの竹と使い古した釣り竿2本、アルミ線を材料に自作したアンテナを自宅裏に立て、出力10ワットの無線機で交信を申し込んだ。希望者が多く、最初にトライした4月30日は交信相手に選ばれなかったが、2回目の今月7日に指名された。

 堀江さんとの交信は午前10時30分に始まり、井口さんが「こちらは赤穂義士四十七士のまち、兵庫県赤穂市です。ご安航をお祈りしております」と呼び掛けると、堀江さんから「赤穂からのお声がけ、ありがとうございました」と応答。交信時間は短かったが、堀江さんが3メートルの波に揺られる中を応答してくれたことを後で知った。

 井口さんは、堀江さんが2008年にホノルル沖から和歌山沖まで航海したときも交信に成功しており、交信した証となるQSLカードを送り合った。今回も互いにカードを送り合う予定で、井口さんは「高齢になっても自分の好きなことを貫く堀江さんに憧れる。カードは僕にとって一生の宝物。今回も無事にゴールしてほしい」とチャレンジの成功を願っている。

 「無線のおもしろさを一人でも多くの人に知ってもらえれば」と井口さん。同クラブは毎月第4日曜の午前10時〜正午に赤穂市民会館2階で月例会を開いている。


街ネタ ]

掲載紙面(PDF):

2022年5月14日号(2461号)1面 (6,666,033byte)


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コメント

「エールを送る」って言う文章は、日本語としておかしいです。
そもそもエールって、英語で、ヤジとか怒号の意味やからね。

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投稿:通りすがり 2022年06月08日


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