赤穂民報

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一斉休校時に授業ネット配信 市教委方針

2022年01月29日

 新型コロナウイルス感染の第6波が拡大していることを受け、赤穂市教育委員会は市立学校を一斉休校した場合にICTを活用した自宅学習支援を拡充して実施する方針を固めた。同時双方向型オンライン授業の実施も視野に入れている。

 市教委によると、児童生徒1人1台配備したタブレット型パソコンを活用する。昨年5月から順次タブレットを児童生徒の自宅に持ち帰らせて接続体験するなど準備を進めてきたといい、当初は3学期までかかる予定だったスケジュールを繰り上げ、2学期までに全学年でテストを終えた。その結果、「同時双方向型オンライン授業の実施も可能な環境は整ったと言える」(学校教育課)という。

 すべての授業を同時双方向で配信するわけではなく、事前に収録した授業動画のオンデマンド配信やプリント学習などを組み合わせて運用していくとみられる。また、市内各校のインターネット回線は、「理論値では全学年が一斉配信可能な容量を敷設している」が、実際に一斉配信すると不安定になる可能性があるため、学年や学級を区切って実施することになりそうだ。

 市教委は「一斉休校時の学習支援の手段としてICT活用は確実に入っており、同時双方向型授業も選択肢の一つ。いかに教育効果を定着させるかが大切で、それぞれの学校現場が学習内容や実状に応じてオンデマンドやプリント学習などとベストミックスしていく」と話している。


社会子供 ]

掲載紙面(PDF):

2022年1月29日号(2448号)1面 (7,614,935byte)


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コメント

この際、教科書もダウンロード出来る様にして頂けたらランドセルも要らなくなるし、資源節約にもなりそう。

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投稿:てっく 2022年01月30日


連続投稿失礼します。

現在、家族内にコロナ陽性者がいます。
無症状のため検査を受けず、10日間自宅待機をしている者もいます。
家庭内での隔離は本当に厳しいです。
小さな子がいれば隔離は不可能といっても過言ではありません。
小学校低学年でも難しいでしょう。
一家全滅になることを想定しなければなりません。
軽症とはいえ、最初は高熱で動けたものではありません。
食事、洗濯はどうするのか、子供の世話もしなくてはいけません。
元気な大人がいればまだ救われます。
が、負担ははかりしれません。
大人も子供もストレスであるのには違いないのです。

少しでもできることはできる時にしてほしいと思うのです。
子供は熱があっても元気です。
そして、家にいる子供たちは、思っている以上に動きません。
自堕落な生活に慣れてしまい、勉強する気力は失われています。
タブレット端末を使って交流をはかる、遅れた勉強を好きな時に取り戻せる。
予め録画していた授業を見れるだけでも、子供たちの気持ちは違うでしょう。
身近である先生、友達の声が聞けるだけで、子供たちの心は救われるでしょう。

是非とも早い決断をお願いします。

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投稿:えいちー 2022年01月29日


良いと思います。まずは第一歩です。
国が指示する一斉休校がある可能性は低いと思っているので、コロナ陽性者が出た時の学校閉鎖の時がメインになるのでしょうか?
それだと数日間でしょうか…?
それより、わたしはコロナ陽性となったり濃厚接触者となったりして、7〜10日間の休みとなってしまった方こそが、使用可能とできるようにしてほしいと思います。
友達とも先生とも会えず、そして家族内でも隔離されて会えない寂しさは、大人でも堪らないのに、子供の心が心配です。
そして、10日間の勉強の遅れを取り戻すのも、学年が上がるにつれ、一筋縄ではいかないでしょう。
子供たちのため、前向きに検討していただきたいと切に願います。

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投稿:えいちー 2022年01月29日


休校になった場合、プリント学習だけではなく、授業動画の配信はありがたいです。

接続テストだけではなく、
双方向の接続テストや、ネット回線などもどれくらいまでなら可能なのか事前にテストしておかなくても大丈夫なのかは気になるところです…

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投稿:保護者 2022年01月29日


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