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海浜公園の大観覧車 来年1月10日で運転終了

2021年11月29日

  • 来年1月10日での運転終了が発表された赤穂海浜公園の大観覧車

    来年1月10日での運転終了が発表された赤穂海浜公園の大観覧車

 御崎の兵庫県立赤穂海浜公園でシンボル的な施設となっている大観覧車が来年1月10日(月・祝)で営業運転を終了することが、指定管理者の公益財団法人兵庫県園芸・公園協会から11月29日に発表された。

 運転終了を前に1月2日〜4日と8日〜10日の6日間を「大観覧車感謝期間」とし、終日無料で営業する。

 協会によると、大観覧車は1989年に整備。2012年に大規模改修を行ったが老朽化が進み、利用者の安全確保のためにかかる多額のコストが「協会の財政を圧迫している」という。同公園の基盤整備を行う県が今年6月に発表したリノベーション計画の中で今年度中の撤去方針を打ち出していた。

 大観覧車は1月中旬〜2月下旬に解体する予定。工事中は「わくわくランド」の営業を休止する。解体後の観覧車は撤去業者によって国内外への売却が見込まれているという。県は跡地に大型遊具や水遊び場を整備する計画を立てている。


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掲載紙面(PDF):

2021年12月4日号(2441号)1面 (6,878,785byte)


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