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赤穂民報川柳〔第92回〕濱邉稲佐岳・選

2021年11月20日

 
▽秀作
 新米がうまい赤穂の塩むすび
           小田 龍聖(明石市)
 【評】日本の塩は甘いと訪朝した人から聞いた話。この句はまさに赤穂のCMだ。

▽佳作
 ウイルスにまけぬ心の螺子を巻く
           大黒たまき(木 津)

 今姉は老いらくの恋夢心地
           井上みね子(加里屋南)

 シャワーへと籾追い立てる稲刈機
           春名 恵子(東有年)

 * * *
 ▽応募要領=雑詠で毎月末に作品受付を締め切り、秀作1句と佳作3句を選考します
 ▽応募方法=1回につき1人1句(重複投句不可)。自作未発表の句に限る。はがきに課題と作品、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください。赤穂民報ホームページからも応募できます
 ▽選者=濱邉稲佐岳(川柳赤穂吟社講師)
 ▽入選句発表=赤穂民報ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。


赤穂民報川柳 ]

関連サイト:

「赤穂民報川柳」応募フォーム

掲載紙面(PDF):

2021年11月20日号(2439号)2面 (6,303,575byte)


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