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アグロケミテック赤穂工場が閉鎖 跡地利用「未定」

2021年11月04日

  • 9月末で閉鎖されたアグロケミテック赤穂工場

    9月末で閉鎖されたアグロケミテック赤穂工場

 化学工業品製造販売のアグロケミテック(本社・三重県いなべ市)は加里屋磯の赤穂工場を9月末で閉鎖した。

 同社によると、赤穂工場は1983年、白石カルシウムが動物用飼料、農薬、肥料製造の拠点として建設。分離独立と吸収合併を経て93年に現社名となった。昨年7月に北海道工場へ業務移管したのに伴い、閉鎖が決まったという。

 工場跡地は約1万3000平方メートルとみられ、所有する白石カルシウムは「跡地の利用は未定」としている。


商業・経済 ]

掲載紙面(PDF):

2021年11月6日号(2437号)2面 (6,546,986byte)


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