2008年02月02日
携帯電話のオークションサイトを悪用して代金をだまし取ったなどの詐欺容疑で、赤穂署は1月25日、京都府木津川市の無職男(37)を神戸地検に最終送致した。
調べによると、男は昨年4月から5月にかけ、5回にわたりオークションサイトにゲーム機を虚偽出品。応募してきた奈良県内の男性(38)ら3人から代金として合計20万4000円をだまし取ったもの。銀行振り込みの場合は何も送らず、代金引換郵便の場合は段ボール箱に粘土や木炭を詰めて商品に見せかけていた。
また、昨年5月から8月にかけて、はじめから転売する目的で、木津川市内と京都市内の銀行4行から通帳とキャッシュカードを詐取した容疑でも送致した。
赤穂署は昨年10月、赤穂市内の専門学校生(当時19)に対するオークション詐欺容疑で男を逮捕。余罪を追及していた。
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2008年2月2日(1777号)4面 (8,472,232byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。