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救助工作車を20年ぶり更新

2021年05月04日

  • 更新配備された救助工作車=市消防本部提供

    更新配備された救助工作車=市消防本部提供

 赤穂市消防本部は交通事故現場などで人命救助に活用される救助工作車と資機材一式を20年ぶりに更新。このほど配備された。
 新車両は車内空間が広いバス型ワイドハイルーフキャビンを採用。後部席の天井高が1・8メートル以上あり、車内で防火衣や空気呼吸器などを着装できるため、より迅速な出動が可能になるという。救助用ウインチ、小型クレーンの作業能力が向上したほか、バッテリーで駆動するコードレス救助器具など最新式の資機材を積載し、幅広い救助事案に対応できる。購入金額は資機材を含めて約1億2980万円。
 車両の左右側面には市木の桜をモチーフとしたデザイン。「市民から信頼され、親しまれる消防を目指すという決意」を表したといい、「市民の安全安心を守るために活用していきたい」(警防課)と話している。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2021年5月15日号(2416号)4面 (8,445,863byte)


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