赤穂民報

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【第24回】赤ちゃんはみんなに祝福されて幸せ

2009年01月17日

 キルギスでは、赤ん坊が初歩きをしたら、ご近所や親せきが集まって、かけっこ競争をするという慣習があります。
 年明けに近所の赤ん坊が初歩きをしたということで、私も女性の部に出場してきました!
 家の前の氷の道を約100メートル。8人で走って4番目でゴール。賞品はチョコレートの詰め合わせでしたが、最下位の人は、なぜかシャンパンをもらっていました。どこかおかしい…。
 この他にも、「生まれてから40日間は誰にも会わせてはいけない」という風習も。その代わり、41日目にはやはり大勢で集まって盛大に祝います。
 節目ごとにたくさんの人にお祝いしてもらえるなんて幸せですね。
   * * *
 ▽伊藤寛子さん=赤穂西中学校出身の26歳。国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として平成21年6月まで中央アジア・キルギス共和国に2年間の単身赴任中。「ジュジュ」(キルギス語でひよこ)は現地でのニックネーム。


寛子のキルギス日記 ]

掲載紙面(PDF):

2009年1月17日(1832号)3面 (8,327,702byte)


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