赤穂民報

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知事選の自民推薦 一転「斎藤氏」

2021年04月13日

 任期満了に伴う7月の兵庫県知事選(1日告示、18日投開票)へ向け、自民党は12日、無所属で立候補を表明している総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の推薦を発表した。
 県知事選の推薦候補をめぐっては、自民党県議団の一部が斎藤氏の出馬を求めて会派を離脱。同党兵庫県連は7日の選挙対策委員会による多数決で前副知事の金澤和夫氏(64)の推薦を一旦決定したものの、斎藤氏を支持する地元国会議員団の申し入れを受けて8日夜に翻意。斎藤氏を推薦候補として9日に党本部に上申し、同氏への推薦が決定した。
 斎藤氏は日本維新の会の推薦を受けることも決まっており、自民、維新の相乗り候補となる。金澤氏は自民党県議団の支援で選挙に臨む意向で、保守分裂選挙となる公算が大きい。他に、元加西市長の中川暢三氏(65)が立候補を表明。共産党が市民団体とともに候補者擁立を準備している。
 赤穂市・赤穂郡・佐用郡選挙区選出の長岡壮壽県議(60)は「変わらず金澤氏を応援する。自分に正直に行動する」と話している。


社会政治 ]

掲載紙面(PDF):

2021年4月17日号(2413号)2面 (5,268,667byte)


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コメント

兵庫県知事選 連合、金沢氏の推薦決定 旧民主系会派と対応割れる

連合兵庫(県議団32人) vs ひょうご県民連合(11人)+兵庫自民国会議員(15人)+自民党本部

・・・3位が得をするパターンでしょうか

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投稿:内海 2021年04月18日


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