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「コロナ収まって」とんどに無病息災願う

2021年01月11日

  • とんどの炎を見つめる参拝者

    とんどの炎を見つめる参拝者


 正月に一年の無病息災を願う「とんど祭り」が11日、塩屋の荒神社であり、境内に組んだとんどを燃やして今年の平穏を祈った。
 拝殿での神事の後、神社総代らが種火をつけたわら束で点火。みるみるうちにとんどが燃え上がり、境内を明るく照らした。使い終わった正月飾りが消防団員によってくべられ、パチパチと火の粉を散らした。
 新型コロナウイルス感染防止のため、参拝者はマスクを着用。密を避けて恒例の餅まきは行わず、あらかじめナイロン袋に小分けした紅白の餅を一人4袋ずつ配布した。
 親子で参拝した40代男性は「炎を見て元気をもらった。コロナが収まって、家族が健康で過ごせる一年であってほしい」と手を合わせた。
 市内のとんど祭りは、15日に上仮屋の赤穂大石神社、尾崎の赤穂八幡宮など、17日には御崎の伊和都比売神社でも行われる。


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