赤穂民報

メニュー 検索

赤穂民報川柳〔第80回〕濱邉稲佐嶽・選

2020年11月21日

 
▽秀作
 凩を袋に詰めて走る子ら
           小田 虎賢(明石市)
 【評】これから凩の季節。中七の「袋に詰めて」がおもしろい。うまい句である。

▽佳作
 肌を差し重ねし衣秋を知る
           根木 和郎(折 方)

 釜揚げのすき焼肩身の狭き吾
           起塚 章子(有年原)

 さんぽ道どこからきたのネコとつれ
           高橋智恵子(尾 崎)
 * * *
 ▽応募要領=自由吟で毎月末に作品受付を締め切り、1か月分から秀作1句と佳作3句を選考します
 ▽応募方法=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください
 ▽選者=濱邉稲佐嶽(川柳赤穂吟社講師)
 ▽入選句発表=本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。


赤穂民報川柳 ]

掲載紙面(PDF):

2020年11月21日号(2393号)4面 (9,473,567byte)


テイクアウトカタログ

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要