赤穂民報

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「西はりまの自然をまもる会」新会長に小河尚子さん

2020年11月05日

  • 「西はりまの自然をまもる会」総会で挨拶する牟礼正稔市長=同会提供

    「西はりまの自然をまもる会」総会で挨拶する牟礼正稔市長=同会提供

 千種川流域をはじめとする豊かな自然を保全し後世に伝えることなどを目的とする住民団体「西はりまの自然をまもる会」がこのほど役員改選。新会長に小河尚子さん(68)=有年楢原=を選出した。
 同会は2014年7月、「産廃を考える会」として発足。広報紙「チスジノリ」の発行や有識者を招いての講演会などで自然と生活環境を保全する重要性を訴えているほか、上郡産廃問題対策協議会の構成団体として西有年地区の産業廃棄物最終処分場建設計画への反対活動を展開している。
 役員改選は10月24日に上郡町生涯学習支援センターで開いた2020年度総会で行われ、赤穂市から牟礼正稔市長、田渕和彦市議、川本孝明市議が来賓として出席した。総会では、今年度の活動方針として、福浦地区の産廃処分場建設計画への反対運動も追加された。
 新会長の小河さんは「『宇宙カレンダー』では大晦日午後7時33分に人類の祖先が誕生、その後、わずか5時間弱で現在の自然・環境破壊をもたらしました。この生物多様性を損なう人間の驕った行為は身近から始まっていることに気づくことの大切さを訴えていきたいと思います」と抱負をコメントした。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2020年11月7日号(2391号)1面 (4,878,774byte)


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コメント

新会長就任おめでとう御座います若い頃は海外で活躍され今は赤穂市民の為自然を守り、産業も応援されている姿に感動します赤穂市民として御礼申し上げます

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投稿:プリプリおばさん 2020年11月20日


「生物多様性を損なう人間の驕った行為は
身近から始まっていることに気づくことの大切さ」
小河会長の言葉が心に響きます。
わたくしたち一人ひとりの日常の些細な行動
においても一つ一つその環境リスクを問いながら
自覚を持ち責任ある行動をとらなければなりませんね。

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投稿:M.H 2020年11月14日


千種川の近くに住むばあちゃんです。川には生活ゴミがいっぱい流れてきてます。きれいな川風景を残したいものですね。頑張って下さいね。

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投稿:あき 2020年11月07日


私の住む地域でも産廃処分場建設問題が起こり、署名活動や自然保護活動に参加した経験があります。

産廃問題は本当に厄介です。行政、企業、住民が知恵を絞って取り組まないといけない問題ですが、なかなかうまくいきません。
一番の大きな問題は、現行の廃掃法では処分場建設を阻止できないということ、産廃処分は行政が責任を持って管理運営しているのではなく、経済活動最優先の企業が請け負っている事業だということだと思います。一般廃棄物処理と産業廃棄物処理ではここが大きく違いますね。

人間が生きている限り、ゴミ問題については誰もが加害者でもあり被害者でもあります。ひとりひとりが少しでもゴミを減らす努力をすることはもちろんのこと、頑張って、と人まかせにするのではなく、学習会や活動に積極的に参加して「頑張りましょう」と声を掛け合い、運動を広げていきたいです。
より良い将来のために、私もまた頑張ろうと心新たにしています。

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投稿:自然を愛するばぁば 2020年11月07日


地元赤穂市が、大好きな孫が、地域活動によく参加しています。若者たちが、将来も住みやすい環境であることを願っています。よろしくお願いします

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投稿:ひろりん 2020年11月07日


動物は自然環境によって、活動(健康)或いは生存(寿命)が左右されます。
自然豊かな赤穂を未来に繋ごう。活動される皆様、頑張って下さい。

10 0

投稿:TAKAYOSHI.H 2020年11月06日


自然に恵まれた赤穂の環境保護に、ご尽力下さる皆様に、
頭が 下がります。
どうぞ
頑張って下さい。

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投稿:こいちゃん 2020年11月06日


故郷でもある赤穂の千種川とその周辺の環境保護に頑張って下さい。

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投稿:宝角やす子 2020年11月05日


確かに、人間ほど、自己中心な生きものは、ありません。生物多様性の大切さを訴えはじめたのも、人間に、被害があると、分かってからのことです。
人間の幸福追求は、化石燃料や、農薬 などを使う以前の時代に、もどるのが理想です。里山保全などは、大切な運動と思います。
また、人間の活動において、自然に負荷の かかるものは、出してはいけませんね。産廃もそうですし、原発もそうです。グンタ・パウリがゼロエミッションを説いています。
プラスチックなどの、生活のごみも、気候変動ん促す、温室効果ガス排出も、有害な排出物で、地球の命を縮めています。
どうぞ、赤穂の自然を守り、ひいては、地球の命を守ってください。
わたしも、ごみの3 R, (発生抑制、再利用、リサイクル)や、再生可能エネルギーによる電気使用など、出きることから、取り組んでいます。
ご一緒に頑張りましょう。

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投稿:横尾 真里 2020年11月05日


失った自然は戻りません。活動に期待しています。

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投稿:自然大好き 2020年11月05日


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