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クイズと講話で地元の歴史に興味

2020年10月25日

  • 地元の歴史文化に関するクイズに全問正解して笑顔の子どもたち

    地元の歴史文化に関するクイズに全問正解して笑顔の子どもたち

 地域の歴史文化を楽しみながら学習する「尾崎をまなぶデー2020」が24日、尾崎小学校(入江秀史校長、389人)であり、クイズとゲストティーチャーによる講話で地元の祭りや社寺などについて知識を深めた。
 地域の歴史顕彰に取り組む「尾崎のまちを考える会」(目木敏明会長)が学校、PTAと連携。例年は地元の名所旧跡を巡るクイズラリーを実施しているが、新型コロナの影響で校内開催に形式を変えて開いた。
 クイズは全11問。「昔、尾崎でつくられていた白いものは?」「江戸時代に赤穂で入浜式塩田が発展した理由は?」など学年ごとに難易度を変えて出題した。体育館では5年生を対象に赤穂八幡宮の中村彰伸権禰宜が同神社と秋祭りの歴史について講話。6年生には目木会長ら同校OB3人が「尾崎の昔と今」と題し、昔の校舎の写真などをスクリーンに映しながら母校の歴史を子どもたちに紹介した。
 ゲストティーチャーの一人として小学生時代の思い出を話した小國信一さん(1979年卒)は「これからは皆さんがこのまちをつくっていって」とエール。クイズを全問正解した6年生の八木理叡さん(11)は「昔の尾崎のことをおじいちゃんに聞いて、もっと知りたくなりました」と関心を高めた。


文化・歴史子供 ]

掲載紙面(PDF):

2020年10月31日号(2390号)3面 (10,103,089byte)


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