赤穂民報

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義士祭パレード コロナで断念

2020年08月27日

 新型コロナウイルスの感染拡大傾向が収まらないことを受け、赤穂義士祭奉賛会が26日、今年の赤穂義士祭パレードの中止を決定したことがわかった。
 パレード、会場行事は行わず、花岳寺と赤穂大石神社で法要と祭典のみ実施するという。
 奉賛会事務局によると、毎年12月14日恒例の赤穂義士祭は、戦後のGHQ命令で1945年から48年まで中止となったことがあるという。
 今年の赤穂義士祭をめぐっては、6月議会で牟礼正稔市長が「集客に伴う感染リスクへの対応を考慮すると、例年通りの規模での開催は難しいと考えられる」と言及していた。
 * * *
 奉賛会事務局によると、花岳寺と赤穂大石神社で行う法要と祭典をもって「第117回赤穂義士祭」とするとのことですので、記事を一部修正しました。(2020年8月28日8時10分)


イベント ]

掲載紙面(PDF):

2020年8月29日号(2383号)1面 (7,907,227byte)


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コメント

GHQの中止命令は思想統制が目的なので、祭典と法要も中止させられたのでは?

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投稿:まっかーさー 2020年09月07日


神社と寺院が主催する宗教行事のみをもって「第117回赤穂義士祭」とするってどうなのか。戦後にGHQ命令でパレードが中止になったときは赤穂義士祭は「中止」として回数はカウントしていない。そのときも祭典と法要は行われたはずでは。だとすれば今回の対応と整合性がとれない。

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投稿:整合性がない 2020年09月05日


 赤穂義士祭奉賛会事務局より、「2019年度の収入は約3300万円で、うち市の補助金は2400万円」と訂正連絡がありました。会計収入約3200万円、うち補助金2330万円は2018年度の数字だったとのことです。

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投稿:赤穂民報 2020年09月05日


 赤穂義士祭を主催する赤穂義士祭奉賛会の事務局(赤穂市観光課)によりますと、祭典と法要は神社と寺院がそれぞれ主催しているとのことです。
 「祭典と法要は奉賛会の主催行事ではないが、武道大会や駅伝大会などと同様に他団体が主催する関連行事を含めた全体を『赤穂義士祭』として位置付けている」(同課)とのことです。
 なお、祭典、法要には奉賛会の会長である赤穂市長が出席するのが通例で、初穂料、御供料は奉賛会の会計から支出しているとのことです。奉賛会の会計収入は2019年度は約3200万円で、うち2330万円が市の補助金で、残りは寄付金と雑収入、前年度繰越金とのことです。
 

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投稿:赤穂民報 2020年09月05日


もともと宗教行事としての仏事・神事は、行政が費用を出す観光イベントには含まれないのではないかという意見があります。「誤報」かどうか以前に、市の発表の真意を確かめた方がいいのではないでしょうか。

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投稿:政教分離 2020年09月04日


 8月29日号1面の「義士祭の開催断念」の記事は工程上、修正が間に合いませんでした。関係者、読者のみなさまにおわびします。次号で訂正を掲載します。

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投稿:赤穂民報 2020年08月29日


今日の紙面でははっきり開催断念、義士祭中止と報じてます。修正というより明らかな誤報ですよね。報道機関なんだから、ここは次号できっちり経緯を説明しないと。

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投稿:誤報でしょ 2020年08月29日


今年は、何事にも我慢の年になってしまいましたが、来年は、今まで以上の義士祭を期待しています

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投稿:我慢して 2020年08月28日


仕方ないですね…
我慢の年。
みんな悔しいです。
子供から大人まで みんな…。
なんとか みんなで乗り切ることは絶対できれると思います。
がんばろ赤穂!

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投稿:赤穂のおばちゃん 2020年08月27日


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