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「小規模事業者の救済を」ネットで署名運動

2020年05月24日

  • 地元小規模事業者への一日も早い救済策を求めるオンライン署名のページ

    地元小規模事業者への一日も早い救済策を求めるオンライン署名のページ

 新型コロナウイルス感染症の影響で窮地に陥っている地元の小規模事業者の救済へ、一日も早い経済的支援を赤穂市行政へ求めるオンライン署名運動が23日から始まった。
 発起人の会社経営、矢野英樹さん(50)=加里屋中洲=は「困っていても一人では声に出せない事業者の思いを行政に届けたい」と思いを語る。
 赤穂市では今月22日、新型コロナ対応の補正予算案が可決。事業者と一般家庭の上水道料を一律に4か月分無料とする施策などが決まったが、事業者の間では「もっと効果のあるものを期待していた」などという声が多く、地元経済団体から追加の対策を求める要望書が市に提出された。市は6月議会に追加の対応策を含む補正予算を上程する見込みだが、通例の日程だと可決は6月下旬まで待たなければならない。
 「緊急事態宣言は解除されたとはいえ、窮地を抜け出せるかどうかの正念場。国の支援策で実際にお金が入るまでのつなぎが必要だ」と追加支援策の必要性を語る矢野さん。「倒れてしまう前でなければ意味がない。地域経済の支援に直結する施策をスピードを持って」とタイミングについても要望する。自身が経営する防水工事会社は休業要請の対象ではなかったため新型コロナによる影響は軽微だが、市内の個人事業主が苦しんでいる状況に「いてもたってもいられない。自分に今できることを」とオンライン署名を始めたという。
 SNSで呼び掛け、一日で100人を超える賛同が集まった。「冷え込んだ地域経済を立て直すために地元の小規模事業者の力が欠かせない。行政には迅速な決断をお願いしたい」と訴えている。
 署名はオンライン署名サイト「チェンジ・ドット・オーグ」で受け付けている。


社会商業・経済 ]

関連サイト:

■オンライン署名のページ(チェンジ・ドット・オーグ)

掲載紙面(PDF):

2020年5月30日号(2372号)1面 (5,061,491byte)


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コメント

赤穂市民さんへ:
 5月30日「商工業者中心に追加支援求める声【一部既報】」
 http://www.ako-minpo.jp/news/14598.html
の記事の中で、市当局と議会へ「要望書」として提出されたことを報じていますのでご覧ください。
 なお、集まった署名数は190筆と確認しています。

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投稿:赤穂民報 2020年06月08日


この記事の続きはどうなったのですか?

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投稿:赤穂市民 2020年06月07日


私もリーマン以上の危機にあると思います。
だからこそ小さな自治体の市長の危機管理で何ができるのかとも思います。
危機管理能力が問われるのは、市長だけでなく、起業者をはじめそれぞれの立場の市民、国民ではないでしょうか。
操縦能力を失ってハードランディング必至の飛行機を、いかにソフトランディングにもっていけるか、皆でやりましょう。

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投稿:乗り鉄自粛中 2020年05月27日


今回のコロナ危機は、リーマン後よりインパクトがあって長引くというのが肌感覚です。
大小の会社含め、事業を辞めるところも出てくるだろうし、いずれ赤穂から会社出て行きますよ。後者は特にインパクト大です。長期的にみて赤穂にはマイナス、市民サービスの質量は低下します。
危機モードの最中、今何をすべきか、市長の危機管理能力とアイデアが試されますが、大丈夫なんでしょうか。

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投稿:一言居士 2020年05月27日


水道料金の無料化の財源は、補助金だけではありません。
水道料金からも5400万円が使われるのでしょう。
もともと、大きな黒字を出しているようでもないので、
赤字になれば、いずれ料金が上がることになるでしょう。
(その覚悟は今のうちからしておく必要があると思っています。)

無料化に反対された議員の方もいらっしゃるようだし、
オンライン署名も「水道料金の無料化を止め、中小企業や
個人事業主を救済する施策を求める」としていただく方が
良かったのではないでしょうか。
消費者である「年金生活者」としては、「自己満足の世界」
のように覚悟のある経営者の方を応援したいと思います。

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投稿:年金生活者 2020年05月26日


先ずは市内個人事業主の署名を集めたら如何ですか?
市外在住者の署名迄集めるのは、単に数増やしにしかならないのでは無いでしょうか?
私は、賛同出来兼ねます。

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投稿:どうするか? 2020年05月25日


迷走さまへ。緊急事態宣言が解除されたとは言え、引き続き人の接触をなるべく避けたほうがよいですのでオンライン署名はさもありなんと思いますよ。地道に署名を集めるなんてのは今の状況ナンセンス。

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投稿:矢野氏応援団ではありませんが 2020年05月25日


赤穂市民全員が平等に支援されているのは水道料金免除ではないだろうか。事業者に、という意見もわかるが、まずは全体のことを考えないと。それにしても具体性がなさすぎて署名はできないと感じた。市外の人も署名できるようにしているのはなぜ?

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投稿:市民 2020年05月25日


水道料金の減免より効果があると判断できれば賛同の署名はします
しかし現状では何の具体策も出ていない以上少しでも経済的に助かる水道料金の減免に賛同し、この署名には参加しません

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投稿:奥田 2020年05月25日


該当のホームページを見ましたが、市外でも誰でもかれでもボタンを押して賛同できるんですか。
文中には赤穂に事業者は1200あると書いていますが、せめてこの中から署名を集めるようでないと。この1200の中から賛同は100件、市外から2000件でも市に民意と訴えるのでしょうか。それで市政を動かすことの合理性がありますか。ちゃんと署名の資格審査ぐらいはしてください。
この行為自体に賛同できるものではありませんが、せめて赤穂の中で地道に署名を募るぐらいの努力はできなかったのか。面倒くさいからネットにページあげただけなのか。報道の趣旨がもひとつ理解できませんが、不要な憶測を生んでしまいますので、署名後の展開をもう少し詳しく報道してください。

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投稿:迷走 2020年05月25日


そりゃお金が貰えるなら、賛同する人は一定数いるでしょう。何人いるかではなく、いくらの援助が必要かが重要だと思う。

経営が苦しいのは分かるが、経営者の皆さんを満足させるには一事業者当たりいくら貰えば満足するのか、その当たりを具体的な数値で要望してください。

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投稿:いまいち 2020年05月25日


「水道代無料ではあまりに貧弱」という部分見て驚きました。これまでの記事も含めて考えると私は賛同できませんでした。具体的にどのような支援を求めるのでしょう。現金支給でしょうか。現金支給ができなかった場合は、また市を批判するのでしょうか。
水道代無料の施策は、限られた財源の中でも市民に広く支援が行き渡るようにされたものだと思います。「不公平」と反対された市議さんもおられましたが、私はむしろ逆だと思っています。水道代無料について「あまりにも貧弱」という言葉が引っかかりました。他の形で自分にできることを考えたいです。

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投稿:赤穂市民 2020年05月25日


私もオンライン署名、拝見しました。
国交付金について、「真に地域経済の支援につながる施策に活用すべきだった」とありますが、
?国交付金:5,600万円
?市内中小企業・個人事業主数:約1,200
?÷?=約4.7万円
均等にするとこの概算額になります。(これは見舞金?現金支援?)
どうせなら、某旅館のようにクラウドファンディングを募るほうがよっぽど具体的かつ現実的で賛同できます。
――――――――――
オンライン署名の説明には、事業者支援策の具体的な内容があるかといえば何もありません。
すでに別記事で指摘しましたが、市と事前調整した内容が不明確です。
それを水道料金よりも実行してほしいなら、まずその内容を明確に説明するのが「正々堂々」だと思います。
またスピード重視と主張されているにもかかわらず、「この署名〆切は〇月〇日までで目標〇票以上は集めたい!」というような説明もないので、計画性が乏しいと思います。
…いろんな意味をこめて、ガッカリしました。

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投稿:コメント責任 2020年05月25日


市長のスタンス、初心とは到底一致しない政策に商工業者は愕然としたのだと思います。市民に寄り添うのではなかったのかと。
金を配ればいいとは思いませんが策がなさ過ぎます。大震災のとき活躍されたらしいので是非活かしてほしいのですが。
解除されたし、商売も再開するし何とかやるやろ、みたいな印象うけます。

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投稿:千種川にて 2020年05月24日


自己満足の世界さんの意見に共感いたしました。この署名活動に対するあくまでも個人的な意見ですが、脊髄反射的な行動に思えてしまいます。小規模事業者の苦労を私も目の当たりにしておる身では有りますが、今こそ赤穂市全体を見た上での行動が必要かと感じます。

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投稿:ダヴァンの父 2020年05月24日


たまたまネットでこの記事を拝見しました。
僕の肌感覚ですが今回は確実にリーマン時を超えています。
官民共に早急な手を打つべし。

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投稿:佐伯 2020年05月24日


事業者の救済をといっても具体的に何を求めているのでしょうか。
何でもいいから赤穂市をターゲットに騒いでやれとの勢いだけで、
具体性が何もないので迂闊に賛同できません。
最後は金目でしょうか。事業者に対しては確か国から200万円、県からは100万円の給付金があります。
それでは足りないのでしょうが、一体赤穂市からいくらの支援があればいいのでしょうか。国や県以上?
5万円や10万円もらっても焼け石に水でしょう?それでも市内の事業者だといくらになるのか。そこは相手まかせ?
資金繰りが厳しければ、まずは銀行から融資を受けて凌ぐことを考えないのですか。融資以上の支援金を行政から受けられるとも??疑問だらけです。
私らもそうですが、商売をやっている以上、ある程度のリスクを想定して備えておかないといけません。
経営の甘さを横に置いて、感情的になっても何も生まれません。
国や県以上の支援金を赤穂市に求めて、財政が圧迫されて、逆に他のサービスが低下するようでは元も子もないですわ。あくまで事業というのは自己責任ですから、そこを考えて行動してほしいです。

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投稿:自己満足の世界 2020年05月24日


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