赤穂民報

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義士命日に恒例の厄除け大根

2020年02月04日

  • 湯気がたつ「厄除け大根」を食べる親子連れ

    湯気がたつ「厄除け大根」を食べる親子連れ

 赤穂義士の切腹から満317年の4日、上仮屋の赤穂大石神社(飯尾義明宮司)で「義士自刃御命日祭」があり、無病息災を願う“厄除け大根”が振る舞われた。
 地元産ダイコン約100本を輪切りにしてカツオ出汁で油揚げと一緒に大鍋で煮込み、約1000食分を用意。参拝者に無料で提供した。
 「義士の命日に一人でも多くの人に参拝してほしい」(飯尾宮司)と2005年から毎年2月4日に行い、今年で15回目となった。忠臣蔵好きで義士祭を毎年見物しているという石田兼己さん(79)=たつの市揖保川町=は「義士祭と命日祭で赤穂を訪れるのが毎年の楽しみ」と話し、湯気のたつ熱々のダイコンをおいしそうに食した。
 午後からは儀式殿で邦楽グループ「三曲会」が尺八と琴を演奏し、義士の遺徳を偲んだ。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2020年2月8日号(2359号)4面 (8,140,633byte)


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