赤穂民報

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《市公共工事贈収賄》個別聞き取り 全職員へ対象拡大

2019年10月25日

 馬場組をめぐる入札不正で市職員から2人目の逮捕者が出たことを受け、赤穂市は24日、内部の聞き取り調査を全職員に拡大して実施する方針を明らかにした。
 市によると、1件目の逮捕があった後、問題の入札に関わりのあった建設経済部や契約管財課の職員を対象に、業者との関わりの有無を内部調査。4人の職員が「(入札参加業者から)設計価格を聞かれたことがある」との申告があったという。
 藤本大祐副市長は、「いずれも断っており、不適切な事案はなかった」とし、業者名については「報告を受けていない」とした。
 こうした中、別の部署から逮捕者が出たことも踏まえ、市は内部調査の範囲を全職員に拡大することを決定。利害関係者との接点の有無などについて藤本副市長が一人ずつ個別にヒアリングし、「年度内には全職員の聞き取りを終えたい」とした。


社会政治 ]

掲載紙面(PDF):

2019年10月26日号(2345号)1面 (5,851,470byte)


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コメント

しないよりする方がいいと思います。
組織としての立ち位置の自覚、個々の倫理感を高めないと。

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投稿:しおしお 2019年10月25日


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